目次
つけダレにつけて1日経過
後編では2日目の作業になります。まずは見ていきましょう。
肉がしっかり浸かっていて上出来です。香味野菜のいい香りがとても良いです。
約90分の煮込み作業
今からこれを煮込んでいきますが、寸胴かなり重たいです。
ウッドデッキに寸胴とガスコンロを移動してタイマーは様子見で90分にしておきます。肉の書類や大きさやキッチンの環境などで煮込み時間がかなり変化します。
量が多いいので沸騰するまでに10分かかりますよ。
肉を取り出して粗熱を取る
90分煮込むとかなり水分も減り肉にもしっかり旨みが染みたので取りあげていきます。
ここでも火傷しやすいので注意です。
猫も気になって見に来ました(笑)
肉を冷蔵庫で1日寝かせて煮汁を濾して焼豚だれを作る作業
取りあげた肉は粗熱を取り冷蔵庫に入れ1日寝かせます。
この時の注意点はラップなどを使わずにそのまままで表面を乾燥させるような感覚でいいと思います。
煮汁を濾す作業
1日経過した煮汁はペーパーで漉していきます。これから味玉と焼豚のタレを作るのに必要ですが、それ以外にもいろいろ使えるのがこの煮汁のメリットでこの煮汁が欲しいから焼豚作る目的でもあります。
表面の脂も使えますが今回は処分します。余談ですがこれで野菜炒め作ると美味しいです。
野菜のガラもかなりの量が出るので濾すのも一苦労正直面倒臭いですが頑張って作業します。
漉して綺麗になったタレ
漉した煮汁がこちら、時間かかりましたが綺麗な煮汁が10Lほど取れたのでこれから焼豚のタレの仕込みやります。
焼豚ダレを作る
生姜とニンニクと砂糖(余ったザラメでも可)を入れてとろみが出るまで煮詰めるだけで完成!
焼豚の凧糸を外して切って仕上がり確認
その間に凧糸を外していきます。この作業も面倒なのとゴミ(凧糸)が結構出るので全部外していきます。その方が後々楽です。
仕上がり確認
ロースの断面がこちら、しっとりしてます。
豚バラの断面
豚バラの断面がこちらです。
火加減もいい感じで美味しそうですね。
早速試食してみます。
この時がたまらない、3日間の努力が報われる瞬間です
焼豚を冷蔵庫で4日〜5日寝かせてから食べると美味しいそうです。
味玉の断面
最後に味玉の断面をどうぞ!
3日間煮汁に漬け込んだ状態がこちら、ラーメン屋と同じ味で、これだけでご飯が1杯食べられます。
最終的に完成まで3日を必要とする料理でかなり面倒臭いですが人生に1度ぐらい挑戦してもいい料理だと思います。沢山仕込まなければ簡単にできるのでみなさんお試しあれ、一応動画も下に貼っておきます。
それではまた次の投稿で会いましょう